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開発者からみたIE8

IE7がIE6に比べて普及が進んでいない状況ですが、IE8はどうでしょうかね。
XPの場合は、IE6を使うという手段がありますが、Vistaを利用している人は間違いなくIE8に移行すると思います。中途半端なIE7に比べると、IE8は便利になっていると思います。

開発者の立場から見で気になるところを書いてみます。

■CSS 2.1サポート
レンダリングエンジンが拡張されるので、これまで正常に表示されていたページが崩れたりすることがあります。これまでのブラウザーと同じ用に表示するレンダリングモードも引き続きサポートされるため、IE8に完全準拠するか、IE7などの互換モードで表示するようにするかという対応になります。
互換モードでの表示を強制するには、METAタグか、HTTPの応答ヘッダーで対応することができます。
まぁ、ちゃんとHTMLを書けばいいし、互換モードもあるので私的には特に大きな影響はありません。仕事でHTMLを制作している人は大変なんでしょうね。

■新機能
AcceleratorsやWebSliceは、使われるようになるかはよくわかりませんが、それほど難しい対応ではないので、自分のコンテンツに合わせて開発を行えば問題ないでしょう。

■自動クラッシュ回復機能
1つ前の記事にも書きましたが、これが一番の問題です。任意のタブがクラッシュした場合にアプリ全体を落とさずに動作し、そのタブを復元する機能を実装するにはいくつかの方法がありますが、IE8ではタブを別のプロセスに分離するという方法を取っています。
そのため、IE8のウィンドウには、いくつものプロセスで構成されたウィンドウやタブが混在することになります。

ツールバーやプラグインを開発する場合、プロセスを越えてのデバッグはかなり難しいものになります。普通にソース中の任意の場所でブレークさせるのも大変な苦労です。これは本当に困った問題です。

また、標準で用意されている機能以外を利用した方法で独自の機能を実現している場合にも問題になるケースがあります。プロセスを越えたアクセスを考えないといけないのと、実現が無理なケースもでてきます。

※個人的に困った問題
例えば、今回実装されたAccelerators。コンテキストメニューの拡張なわけですが、IEコンポーネントやHTMLレンダリングエンジン(Trident)側では実装されていません。つまり、IEコンポーネントを利用した独自のブラウザーではAcceleratorsの恩恵を受けることはできません。

独自のブラウザーでは似たような機能を実装しているものが多いので、特に問題にはならないかもしれませんが、MarineツールバーのポップアップメニュープラグインのようにMenuExtによる方法以外でメニューを拡張している場合など影響をうけます。
まぁ、この辺は勝手に調査をしていじっているので、実現方法については自分で考えないといけないのですが…
独自ブラウザーでは容易に実現可能なのに、IEで実現するのは難しいことが多かったのですが、さらに増えたという感じです。

HTMLのレンダリングは高速化されたようですが、複数のプロセスで構成されるウィンドウやタブによるアプリ全体のパフォーマンスは低下していると思います。
Windows Vistaがさくさく動く環境でなければ、使う気にもならないかもしれないです。この辺は正式版までにチューニングされることを期待したいのですが、プロセス分離の代償は大きいと思います。

今はこんなところですが、気付いたことがあれば書きたいと思います。

Internet Explorer 8 β2

先日公開されたInternet Explorer 8 β2をインストールしてみました。
画面イメージはこんな感じです。自作のツールバーが2つ表示されていますが、気にしないでください。

新機能とパフォーマンスチューニングやプライバシー関連の改良が加えられていて、マイクロソフトも結構気合いを入れたという感じがします。

まずは、Acceleratorsから。これまでActivitiesと言われていましたが、名称が変更されたようです。この機能は、ページ上のテキストを選択した時に、そのコンテキストに合わせていろいろな機能を利用できるメニュー拡張のようなものです。

例えば、住所を選択すると地図を表示することができます。

翻訳機能もあったり、コンテキストに合わせていろいろな機能を利用することができそうです。

好きなプロバイダーを登録することも可能です。標準ではこんな感じです。

アドレス バーや検索ボックスにも改良が加えられていて、入力した単語に合わせて、検索候補、履歴、お気に入りが表示されます。
検索ボックスでは、ビジュアな表示も可能のようです。

新機能の1つに更新情報を簡単にチェックするためのWebSliceという機能もあります。頻繁に更新されるサイトの情報をお気に入りバーで直接確認できたりします。

InPrivateブラウズやプライベート閲覧機能など、安心して利用するための機能も強化されています。
多分、一番うれしいのは、自動クラッシュ回復機能ですかね。ページを閲覧中にタブがクラッシュしたときでも自動で復元します。クラッシュしてもIE全体が落ちることは無くなったようです。機能的にはありがたいのですが、実はこの機能が一番厄介な機能なんですけどね。。。

他にもいろいろと改良されていますので、興味がある方はサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
Internet Explorer 8: ホーム ページ

バージョンアップの日

大きな変更はありませんが、要望と不具合を修正したものをバージョンアップしました。

Twitterプラグイン 1.12
・通信エラーが発生した時にテンポラリファイルが残る不具合を修正

YouTube&ニコニコ動画 ツールバー 1.04
・動画のタイトル名に保存できない文字が含まれている場合の自動変換強化
・ハイライトボタンの有効・無効状態が正しい状態にならない場合がある不具合を修正

マウスオーバー辞書プラグイン 1.00 β3(Marineツールバー用プラグイン)
・テキスト選択時に検索ボックスにコピーする文字数を最大20文字から100文字に変更

ダイレクトジャンププラグイン 1.00 β3(Marineツールバー用プラグイン)
・シフトキーを押しながらボタンクリックで新しいウィンドウを開くように修正

ご利用の方はバージョンアップをお願いします。

HTML5&API入門

Internet Explorer Plus

Miesque Internet Services

Windows Writer Plugin

   

Sleipnir Darksky Plugin

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